(有)すこやか研究所にお伺いさせて頂きました

    令和5年1月23日月曜日 有限会社すこやか研究所(兵庫県宍粟郡山崎町)に訪問しました。当研究所は運動器機能向上(リハビリ)に特化した短時間型デイサービスです。

    すこやか研究所の代表の稲用様は昨年10月にFacebookを通じて、ソーラーポールをお知りになりました。

    実際に購入されて、ソーラーポール体操の動画を見ながら使って頂きました。
    「一番大きな感想は、背骨の柔軟性を向上させる運動をこんなに安全にシンプルに継続できるのが素晴らしいと感じています。 きっと背骨の中にある自律神経にも良い影響がありそうです。」とのご感想を頂きました。

    現在、当研究所で行われています総合事業のミニデイで使用して頂いています。
         1月15日に開催しました第4回認定インストラクター資格取得講習会にもスタッフの方に参加頂きました。認定インストラクターには、「認知動作型トレーニング」(開発者;東京大学名誉教授小林寛道先生)ならびにマシンに替わる「簡易型で効果的な」運動をおこなえるソーラーポール普及を目指しています.

    今回、代表の稲用様、スタッフの築谷様、トレーナー池田様にご挨拶させて頂きました。

    今後、引き続き、ソーラーポール体操の使用状況などを教えて頂き、幅広く発信していく予定です。

    *背骨の柔軟性と自律神経の関係について
    自律神経は背骨を構成する脊椎の中心にあります。そして、脊柱、仙骨、尾骨に繋がる1つ1つの脊椎は大小多数の筋肉が繋げていて、身体の動きが自律神経へのストレスにならない構造になっています。ところで筋肉は加齢とともに強張りやすく緩みにくくなります。
     脊椎を繋ぐ大小多数の筋肉も同様で、これらの筋肉が強張ると、背骨の柔軟性は低下します。だから背骨の柔軟性は、加齢とともに失われやすいと言えます。
     背骨の柔軟性が低下すると、身体の前後のバランスは崩れ、いつの間にか前屈みなったままの姿勢が固定してしまいます。この状態で身体を動かすと自律神経の特定の場所にストレスがかかる可能性が出てきますので、その影響は生命活動全体に及びます。加齢とともに低下しやすい背骨の柔軟性を維持することは、姿勢を保つことでロコモ予防を、生命活動を守ることで健康寿命に貢献すると考えられます。

    すこやか研究所 http://www.sukoyaka-ken.jp/ をご紹介します。

    追記

    今回。1月23日 兵庫県相生市のいきいき百歳体操でソーラーポール体操に初めての取り組み参加させて頂き、午後、すこやか研究所にお伺いさせて頂きました。翌日24日は西播磨総合リハビリセンターの介護予防展に出展の準備にお伺いしました。                      大雪にもかかわらず、無事帰京することが出来ました。

    *自律神経のストレスを和らげるソーラーポール                                                           
                                                代表 稲用美恵子

    自律神経とは深部脳と脊髄を合わせた組織で、生命活動の根幹に関わる大切な神経組織のため、背骨に守られて体深部に存在しています。だから背骨の柔軟性が保たれていると自律神経へのストレスは和らぐのではないか、一方で姿勢の偏りや体幹筋の強張りで背骨の柔軟性が低下すると自律神経のストレスは大きくなりそうだ考えていました。  
     ソーラーポール運動に初めて出合った時、ウマ・ヒョウ・チータの動きは、自律神経へのストレスが少ない背骨の動きを楽に自然に回復させることが出来ると気付き、総合事業に取入れたいと思いました。自律神経へのストレスが少なければ少ないほど、身体にも心にも優しいロコモ運動になりますし、楽しく続けやすいはずだと思うからです。
     ソーラーポールとご縁があったおかげで、施設から外部に出向いて、年齢問わず、多くの方にロコモ予防に取り組んで頂けると、今後を楽しみにしています。 

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